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HOSTEL&BAR LOUNGE|Nui.を訪れて#住むように泊まる

umiguraは「海のある暮らしから本当に充実した暮らしを提案したい」のコンセプトのもと行動している。最近ではそのコンセプトに合ったハードの面をなにか創造できないかと考えていた。そんな状況下、メンバーの一人がここは参考になるかもと手をあげてきた。

それが今回訪れたNui.である。

 

以下Nui.のサイトより抜粋。

 

HOSTELは東京のゲストハウスやバックパッカーズ同様、低価格で泊まれる宿泊施設です。Nui.(ヌイ)には個室と相部屋(ドミトリー)の両方があり、一泊2700円から泊まれます。

Nui.のコンセプトは「あらゆる境界線を越えて人々が集える場所を」。IFに設けられたバーラウンジには東京だけでなく、日本中、世界中から人々が集まります。普段の生活では出会うことのない人たちが集う空間を、美味しいお酒とともにお楽しみください。※1Fバーラウンジは開放されており誰でも利用が可能です。

 

これは面白い。サイトも素敵だしなによりコンセプトがいい。湘南ではないがなにか得るものがあるはずだと早速予約した。

 

東京は蔵前。浅草の隣駅。大通りの一本裏にある。エントランスはガラス張りの天井の高い解放的なbarラウンジ。

 

街の住民も長期滞在している外国人も短期宿泊の日本人もちょっと仕事をしにきた人もごちゃまぜに使える場所だった。

夜になるにつれ混み合ってくる。

東京にこんな素敵な空間があったんだ。ただのビジネスホテル、ゲストハウスではない。街に溶け込み、みんなが集える場所となっていた。東京近辺にあるホテルのラウンジとしては考えられない盛況ぶり(比較するものでもないが)

 

また宿泊客には専用のゲストキッチンも用意され、1Fとはまた違った宿泊客同士のコミュニティの場となっている。奥にはライブラリ的な場所もあり仕事もできる。

     

ノマドという言葉が飛び交うようになって日本でも海外で仕事するようになってきた。遊びと仕事の境がなくなってきている。当然外国人の方でもそういった仕事スタイルで日本に訪れることもあるだろう。

 

もちろんシティホテルに泊まればそんなこと物理的に可能だが、「日本に生活するように泊まる」という意味ではとてもいい。部屋も究極にシンプル。だけど清潔な空間。だからこそ自由に使える。ホームステイよりも気軽だ。

     

この日は夕方1Fラウンジにて待ち合わせをして、そのまま今後の打合せも兼ね食事をしながら夜まで話し合った。一度区切りのいいところで6Fへ場所を移し来年への心境を語りながら結局夜中に寝床へ。一人は朝から仕事が入り、早々出勤。もう一人は1Fのカフェでゆったり珈琲をいただきながら一日のスタートとなった。そんな自由で上質な生活体験をさせていただいた。

     

 

宿泊体験をして。

umigura的な考えではあるがこれからは「日本人のように生活体験してみたい」と思って観光にくる人々は増えると思っているし、国際的にも魅力のある街とはそういった生活観光作りではないかと思う。(パリやマンハッタン等がそうであるように)umiguraの考える生活を楽しめる場所という意味では今回のような場所はとても魅力的だ。特に街に溶け込んでいるところがいい。街の人々が生き生きと働き集まる場所はこれからの街づくり、ニューライフスタイルには必要なはず。umiguraでもチャンスがあれば検討したい。

 

そんな素敵な体験をさせていただいた。ぜひ、機会があれば足を運んでいただきたい。とても居心地のいい空間を感じる素敵な場所です。

 

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