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湘南ライフな人々#1(前編) akinoriさん

湘南ライフな人々#1akinoriさん

湘南にきて5年目のakinoriさんファミリー。

最初は賃貸で本鵠沼に移住。その後鵠沼海岸へ一度引越し。

そして今年春に、134号沿い片瀬海岸のマンションを購入して今に至る。

 

 

akinoriさんは東京はお台場へ勤務。朝、片瀬江ノ島駅からの通勤。

通勤時間はakinoriさんにとって唯一、1人の時間。2歳の子育て真っ盛りの父親にとってはとても大切な時間だという。

 

 

元々、品川に住んでいたakinoriさん。引越の理由を聞くと、「波乗りするため」と、とてもシンプル。東京に住んでいた当初は毎週末、湘南へ波乗りに通っていたとのこと。波があるかないか常にチェックしていたらしい。

引越してからも波乗りは継続しているが、「昔ほど意気込んで波乗りはしていない。いつでも行けるから(笑)ちょっといこうかな~って感じで海に入る。波がなくても入りたいときは入ります。そんなゆとりの波乗り生活が実現した。とにかく海が好き。だから、引越しのたびに海に近づいちゃう(笑)もうこれ以上は近づけないね。」と嬉しそうに語る。

 

 

 

波乗りをするためにちょっとした旅行に行くのではない。生活の一部に波乗りがある。

落ち着く場所であり楽しい場所として。

 

 

移住の目的が“波乗り”であったため、湘南エリアでもどこにするか?的な迷いはなかったという。

「葉山も海水が綺麗で素敵な街だけど、波が比較的コンスタントにくるのはやっぱり鵠沼エリアだった。」

実際、波乗り目的だけだと七里ケ浜や鎌高前なども選択肢には入るだろうが、通勤の事を考えるとやはり藤沢より西エリアなんだろう(東海道線沿いであれば東京駅や新宿・渋谷までも乗換なしで行ける。ことになる。)

 

 

しかし、七里ケ浜から勤務先の原宿まで電車で通っている上級者(!?)もいる。やはり、生活を楽しんでいる方はタイムマネジメントもうまいのか。湘南は必ずしもどこの街が1番とはいえない。どのエリアも魅力がある。そして、湘南住民は尊重しあう。そんなすっきりした関係がとてもいい。

 

片瀬海岸にも魅力はたくさんある。5歳のダックスフンドを飼っているakinoriさんファミリー。

片瀬海岸エリアにはドッグコミュニティが存在するという。

朝の散歩で浜辺へいくと人間より犬の方が多いのではないかと言わんばかりにみんながお散歩をしている。そこで知り合ったばかりの人とお買い物でばったりなんてことも日常にあるらしい。現在は工事中だが134号沿いにドックランもあり(DOG DEPT GARDEN RESORT)「犬を飼いたくなる街なんじゃないですかね。犬にとっても居心地がよいだろうし。ここら辺のカフェはテラス席であれば大体ペットOKだからどこへいっても一緒に楽しめる。」

 

 

犬と一緒に楽しく暮らせる街。それも藤沢エリアの魅力のひとつだろう。

 

 

 

 

 

ペットとの生活。平日は帰りが遅くなってしまうakinoriさん。夕方の犬のお散歩は奥様erinaさんの役目。

erinaさんはその夕方のお散歩がとても幸せな時間だという。

 

 

「子育てや家事での疲れは、夕方のお散歩の中に見る夕日や自然の風景がすべて掃除してくれる。だからこの街が好き。」

 

 

 

 

やはり、海という大自然が人の心を癒してくれている。

湘南にただ住むだけでは楽しい生活は実現できない。

どこに住もうが、子育てや仕事という普段やっていることは変わず一緒。大変なんだ。

しかし、湘南には海がある。海に入らなくても見にいくだけでいい。

浜辺を歩くことで心が癒され、子育てや仕事といった日常生活を楽しみながら生活できるようになるようだ。

 

 

 

akinoriさんは最後に「湘南に来てから改めて湘南にきてよかったと思うことは、街を歩く人たちみんなの顔が明るいこと。」だと楽しそうに語られた。

 

 

 

 

つづく。

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