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umigura findingが今考えていることは商品企画

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ここ最近、umigura project打合せの際に話し合っていたこと。

umigura-finding(家探し)ではなにを「商品」とするかということだ。

結局のところ、

「物件という商品」を紹介して仲介料をいただくという考えではなく、

部屋探しをお客様と一緒に考え探す「サービスを商品」と考えること。

と定義した。

不動産仲介業はお客様にお部屋探しをお手伝いし気に入った物件を一緒に探す。そして探した不動産業者が成約時に仲介料を対価としていただく。もちろん契約ごとですからプロが貸主さんと借主さんがお互いにトラブルの起きないようにしっかり契約ごとを進めて仲介するという仕事でもある。

そう考えると一般的には「物件が商品」という定義です。いい物件ありますよ~と広告をし、気に入ったお客様に契約をしてお金をおもう。

では、umigura的にはどうか。umigura-findingはただ不動産仲介を業としたいだけではない。

umigura-findingでは不動産仲介業を通じて、

・まずは、部屋探しを新たなライフスタイルを考えるきっかけにしてほしい。

・そして、海のあるこの街で普段の生活を一緒に楽しんでいただきたい。

・いづれは自然やものを大切にできる生活スタイルを提供したい。

そうなると、umigura-findingで必要な業務は、

・お部屋探しをもっと楽しく探せるサービス。

・住んだ後も生活を充実させることができるサービス。

となる。もちろん物件という商品を開発することも可能だけど、これだけモノが有り余っている世の中でこれ以上作り続ける必要があるのか。それよりも古いものをもっと大事に使っていくことを提供できないかと考えている。ものを大切にする生活。工夫。こういった生活スタイルを提供していきたいと思っている。だからワークショップなども検討しています。

そう考えると物件開発というものづくりはumigura-finding的には優先順位が低い。

結局、umigura的考えでいくと物件という商品開発よりもまずは今あるものをどのように使ったら楽しめるかというサービスを提供することが第1順位という結果になる。その中には大家さんに新しい貸し方を提案していくことや借主さんに大家さんの気持ちを伝えこんな使い方住まい方がいいよというようなアドバイスを提供できるようなサービスも考えられる。

じゃあやっぱり「物件を商品」と位置づけ、サイトに物件を載せてマッチングしてもらう方法をとるか。
いやいや、物件というハードをただ紹介したいわけではない。

umigura-finding的考えをそのまま直訳すると

「モノを商品とするのではなく、サービスそのものを商品と定義したい。」

本来、商売とはモノという商品をサービスという付加価値を使って販売するもの。サービスが良ければ同じ商品でも消費者は気持ちよくお金を払う。だから、通常の考えではサービスは商品には該当しない。それでも弁護士や引越業者はサービスというサービス商品を扱っている。なんとかできるはず。

なによりも、お客様にわかり易いサービス商品をつくりたい。

ということでumigura-findingではサービスというコトを商品化できないかと無理なことを考えています。あくまでも定義としてですが直感に従って行動してます。

いま、umigura projectではそんな無理矢理な商品開発をしているところです。(笑)
目標は来月にもサイトリニューアルです♪

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